Kubernetes 環境で RDB をバックアップする
このガイドでは、ScalarDB または ScalarDL が Kubernetes 環境で使用する単一のリレーショナルデータベース (RDB) のバックアップを作成する方法について説明します。このガイドは、クラウドサービスプロバイダーの管理されたデータベースを使用していることを前提としていることに注意してください。
Multi-storage Transactions または Two-phase Commit Transactions 機能が使用する RDB が2つ以上ある場合は、代わりに Kubernetes 環境で NoSQL データベースをバックアップするの手順に従う必要があります。
バックアップを実行する
バックアップを実行するには、管理されたデータベースで使用できる自動バックアップ機能を有 効にする必要があります。この機能を有効にすると、追加のバックアップ操作を実行する必要がなくなります。各管理データベースのバックアップ構成の詳細については、次のガイドを参照してください。
マネージド RDB はトランザクションの観点からバックアップデータの一貫性を保つため、マネージド RDB のポイントインタイムリカバリ (PITR) 機能を使用して、バックアップデータを任意の時点に復元できます。