ScalarDL Ledger および ScalarDL Auditor 用の AKS クラスターを作成するためのガイドライン
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このドキュメントでは、ScalarDL Ledger および ScalarDL Auditor のデプロイ用の Azure Kubernetes Service (AKS) クラスターを作成するための要件と推奨事項について説明します。 AKS クラスターに ScalarDL Ledger と ScalarDL Auditor をデプロイする方法の詳細に ついては、AKS に ScalarDL Ledger と ScalarDL Auditor をデプロイする を参照してください。
あなたが始める前に
次の要件、推奨事項、およびプロジェクトの要件に基づいて AKS クラスターを作成する必要があります。 AKS クラスターの作成方法の詳細については、環境で使用しているツールに基づいて、次の Microsoft 公式ドキュメントを参照してください。
要件
ScalarDL Ledger と ScalarDL Auditor を展開する場合は、次のことを行う必要があります。
- Kubernetes バージョン 1.21 以降を使用して 2 つの AKS クラスターを作成します。
- ScalarDL Ledger 用の 1 つの AKS クラスター
- ScalarDL Auditor 用の 1 つの AKS クラスター
- Kubernetes のバージョンとプロジェクトの要件に基づいて AKS クラスターを構成します。
- 仮想ネット ワーク(VNet) は以下のように設定します。
- Virtual network peering を使用して、AKS の VNet (Ledger 用) と AKS の VNet (Auditor 用) を接続します。 これを行うには、VNet の作成時に AKS の VNet (Ledger 用) と AKS の VNet (Auditor 用) に異なる IP 範囲を指定する必要があります。
- ScalarDL (Auditor モード) が適切に動作するように Ledger と Auditor 間の接続を許可します。
- これらのネットワーク要件の詳細については、ScalarDL Auditor Mode のネットワーク ピアリングの構成 を参照してください。
警告
ScalarDL でのビザンチン障害検出が適切に機能するには、ScalarDL Ledger および ScalarDL Auditor のデプロイと同じ AKS クラスターにアプリケーション ポッドをデプロイしないでください。